Message 代表挨拶 Message 代表挨拶

CEO MESSAGE 代表挨拶

「人のためによかれ」を実現しながら、
「超一流の技術者集団」を目指します。

私たちが掲げる理念は「人のためによかれ」。この根底にあるのは、「常に現実を直視しよう」というメッセージです。私は20年ほど前、ある被災地に足を運びました。避難所で不自由な暮らしを余儀なくされている方々の「現実」をこの目で見て、「自分にできることは何かないのか」「微力だったとしても被災した方々の助けになりたい」と、心の奥底からあふれてきた思い。現実に生きる人と常に対面し、身をもってその大変さを実感すれば、「相手が抱える問題を解決に近づけたい」「少しでも状況を良くしたい」という切実な思いが生まれます。そんな思いこそが「人のためによかれ」の出発点なのです。

これは、システムエンジニアリングにもいえること。かつて、ある製鉄所では、溶けた高温の鉄鉱石が流れてくるすぐ近くで汗だくになってマシンオペレーションをしている人がいました。私たちは半日かけて製鉄所を見て回り、そこで働く方々の生の声を反映させて、高温の鉄鉱石の近くに人が立つ必要がなくなる生産管理システムを作り上げたのです。システムエンジニアリングの力で「人のためによかれ」を実現する。それが、私たちmirateの使命です。

「人のためによかれ」を実現しながら、「超一流の技術者集団」を目指します。

mirateを創業する際にまず掲げたビジョンは、100年成長し続ける企業になることでした。世代交代の時期、いわば第二創業期を間近に控えた今、100年企業を見据えた数々の戦略と共に、「人のためによかれ」に並ぶ新たなテーゼを次世代に残したいと考えています。これからの私たちが目指すのは、「超一流の技術者集団」です。例えば、日本全体のインフラの根幹を担う、ダウンが決して許されないシステムを。宇宙に飛び立つロケットを構成するアダプタの回路を。一流を超えた超一流の技術を培い、多彩なステージに躍り出たいと考えています。

だからこそ私たちは、社員にも望むステージを用意し続けます。一人ひとりが思い描くキャリアを常に共有し、次のステップアップに必要な能力が養えるジョブは何なのか、一緒に考えていきます。社員たちにいつも伝えているのは、自分の幸せとは何なのか、明確に思い描いてほしいということ。あなたの人生の目的=あなたなりの幸福を実現するために仕事をしてください。「世界中に5軒の別荘を持ちたい」「1日おきに浅草の高級料亭ですきやきを食べたい」など、即時的な欲求でいいんです。あなたの人生の目的を果たす助けになる会社として、mirateを選んでもらえたらとても嬉しく思います。

代表取締役最高経営責任者

星野 正人